2018/4/18発売予定
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浅田真央、小塚崇彦らを指導した佐藤信夫コーチ推薦! 
フィギュアスケート界では男女選手の交流・協力活動が多く、引退後も、コーチ、プロスケーター、振付師、衣装デザイナーなど多ジャンルで活躍している。インストラクター協会理事にも女性が多く、他のスポーツと比べ、ジェンダーバイアスが少ない競技といえる。海外では、現役選手による同性愛カミングアウト、アラブの選手によるヒジャブ着用など、社会に対して積極的にアピールする選手も多い。本書は、フィギュアスケートを切り口に、スポーツと社会の繫がり、2020年東京五輪パラリンピックへの向き合い方を伝える。 現役記者ならではの豊富な取材に基づく逸話が満載! 

<目次>
1章 フィギュアスケートとジェンダー
 フィギュアスケートの母マッジ・サイアーズから浅田真央への道筋
 世界や日本をとりまく性的少数者とスポーツの課題
 安藤美姫らに見る女性アスリートと産み育てる性
 女性差別と闘うヒジャブをまとったフィギュアスケーター

2章 スポーツから始まる友好
 スケートを介した日中韓の深いつながり
 日本フィギュアスケートを支えた旧ソ連との交流
 オシムのサッカー哲学から学ぶ民族融和

3章 ぼくらに寄り添うスポーツの力
 フィギュアメダリストらに学ぶ人生のヒント
 貧困、虐待、難病――子どもたちを救うスポーツの力
 米トッププロの活動に見るスポーツの社会貢献
 夢を持てない少年少女の行動を変える
 リーダーを育成する大学スポーツプログラム
 羽生結弦の思い――スポーツと復興支援

4章 社会を変えるスポーツの力
 誰もが楽しめるスポーツを――パラリンピックの価値
 ロンドン、リオデジャネイロから考えるパラリンピック後の課題
 摂食障害、ドーピング、暴力問題から考えるスポーツのあり方
 これからのスポーツへの願い

ぼくらが目指す2020東京五輪パラリンピックのゴール――あとがきにかえて

◎登場するフィギュアスケーター
羽生結弦、浅田真央、安藤美姫、アダム・リッポン、ジェフリー・バトル、宮原知子、髙橋大輔、ほか
◎登場するスポーツ選手・関係者
小平奈緒、李相花、イビチャ・オシム、三宅諒、ティム・ティーボウ、坂本博之、小笠原満男、ジャッキー・ロビンソン、ショーン・ポディーン、ほか





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