2017/12/5発売予定

【絶対王者・羽生結弦はいかにして作られたのか】

2014年ソチ冬季五輪でフィギュア男子史上初の金メダルに輝いた羽生結弦。
史上最年少の12歳で全日本ジュニアの表彰台に上がり、14歳で初出場した世界
ジュニア選手権では、すでに「僕が日本で2人目の金メダリストになる」と宣
言していた。
15歳で世界ジュニア優勝、17歳で世界選手権銅メダル、19歳で五輪と世界選手
権、GPファイナルの3冠達成。20歳で史上初の300点超えを果たした。

「悔しすぎて、嬉しくなってきました」「僕はレジェンドになりたい。羽生結
弦の名前を歴史に刻みたい」「これからは自分のなかで戦いを創り上げていか
ないといけない」「絶対王者になってやる」
その柔和で端正な容姿からは想像できない強い意志を持った「羽生脳」と、そこから導き出される「絶対王者のメソッド」が浮かび上がる。

プロローグ 世界王者への扉を拓いた"羽生メソッド"
Chapter 1 ジュニア時代 2008-2010 13歳→15歳
Chapter 2 シニアデビュー 2010-2011 15歳→16歳
Chapter 3 東日本大震災の日々のなかで 2011 16歳
Chapter 4 震災後の1年 2011-2012 16歳→17歳
Chapter 5 海を渡る 2012-2013 17歳→18歳
Chapter 6 ソチ五輪 2013-2014 18歳→19歳
Chapter 7 王者の証明 2014-2015 19歳→20歳
Chapter 8 絶対王者の冒険 2015-2016 20歳→21歳

文庫化にあたり、本文カラー写真(16頁×2)を再構成。また2016年以降、平昌五輪に向けて更なる進化を遂げていく過程を、「文庫あとがき」として追加。







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